自分自身の考えを持ち主体的に行動が出来る

社会人となり約15年間、ベンチャー企業で法人営業に従事し、セールスから人事採用、マネジメント、経営側の経験をしながら、この間、通名ではなく金という名で働いてきましたが、不利になった事は一切無く、逆に有利に働いてきたと確信しています。

それは自分自身のルーツや考え方、アイデンティティをウリハッキョで学ぶ事が出来、それらを発信出来る自分がいたからです。

これからの社会、多様性が求められる中でいかに自分自身の考えを持ち主体的に行動が出来るかが鍵となってくるので、この学びを得る事は日本の学校では学べなかっただろうと思っています。

目上の人や家族を大切にする仲間を思いやるウリハッキョの文化は、会社組織の中でも活かされていると自負しております。

今は東京在住で、長女を東京朝鮮第6幼稚班に通わせています。

娘のクラスは7人と少ないのですが、先生の目が行き届き、小学校のオンニ(姉)やオッパ(兄)が長女を親身に面倒見てくれたり遊んでくれたりする、他にはない理想の環境だと思います。

株式会社sizebook執行役

金裕
(京都朝鮮第一初級学校第46期卒業)